「部屋が汚い、片付けなさい。」
小学生の頃からずーーっと言われ続けてきた。
これに関してはもう、治らない気がする。
私の部屋は汚い。よく、周りからはそんなことないでしょ!と言われるが違う。本当に汚いのだ。
勉強机の上はたくさんのプリントを山積み、マニキュアは使った後机の上のカゴに放り投げる。ピアノの上の楽譜も積み上げる。ピアノの蓋の上に洗濯物を乗せたまま。クローゼットの中は投げ捨てられた服だらけ。
こんなに分析できるなら、片付けろという話だけど。
なんでこんなに部屋が綺麗にならないんだろう。どうして綺麗なまま保とうと思ってもできないんだろう。
子ども臨床という講義で、ADHDやその他の学習障害のある子どもたちについて少し学んだことがある。
子どもたちは、頭ではわかっていてもできない。周りと比べられる。どうして?という焦りが募るそうだ。
私もそれ思う。なぜできないんだろう。
部屋の片付けも、なぜできないんだろう。
ピアノのレッスンの前になぜ練習しないんだろう。
課題早くおわらせれば楽なのに、どうしてしないんだろう。
見なきゃいいのに、どうして見てしまうんだろう。
考えなきゃいいのに、どうして私は、って考えてしまうんだろう。
私の部屋が汚いのは、精神状態が保たないからだと思う。昔から表向きではヘラヘラニコニコしてたから悩みなさそうって言われてたけど、違う。メンヘラだし、執念深いし。
こないだ、高校の時から苦手だった人から直接マウントを取りにこられた。
私もまだまだ子どもだからムカついて、返信しなかった。相手も多分、精神年齢は子どもなんだろう。もう一生喋ることないだろうから別にいいけど。
あと、みんなゼミに命かけすぎ。死にゃせんのやから、気楽に行こうよ。ゼミの抽選だって、全国大会の出場順に比べたら気楽だよ。それよりも器械運動になった時の方が私は絶望的だったけど??ねえ??
そういうのもあって、私は心理学勉強したかった。私よりも性格の悪い奴らはどんな心の働きをしてるんだろうとか、いじめるやつの心理ってどうなんだろうとか、私みたいにすぐ文句言う人ってどんな傾向があるんだろうとか。割と勉強したいことだったんだよ。もうそりゃ抽選外れたらしゃーないけど。
成人式終わってからの現実がもうそりゃもう卑劣、無理すぎる。やっぱり、私のこと昔からわかってる人たちとずっと一緒にいたいよ。それは無理なんだろうけど。それを乗り越えて大人になっていくんだろうけど。色々期待してたこととか、全部なんか水の泡って感じ。それも乗り越えなきゃいけない。
TwitterもInstagramも、15歳でiPhoneを買ってもらってからずーっとやってきた。もう5年経つ。そろそろ疲れてきた。いいねをもらうことによって得る満足感は確かにあるけど、結局画面上の「いいね」でしかない。私自身を「いいね」って思ってくれる人はいるんだろうか。そんないねえだろうな。
あからさまにつまんなさそうにされたら、腹がたつのは当たり前だし、知らない曲を聴かされてもどんな反応したらいいかわかんないし、殴られたら痛いし、涙は出る。目の前で好きな人が悲しそうな顔、もう無理だって顔をしてたら助けてあげなきゃって思った。私がどうにかしなきゃって思った。ここから逃げ出そうよって言ってあげたかった。それは多分伝わってないんだろうけど。寂しいね、世界。うまくいかないよ。
一昨日ピアノをやめた。私には何も残らなくなった。